平成26年７月26日（土）・27日(日）東月寒地区センターにおいて、小学校1年〜6年までの児童20名とその保護者16名の計36名が参加して、宿泊体験ツアーを実施しました。（うち11名は日帰り）。
午後４時に開会式が行われ、そのすぐ後に、札幌市青少年科学館の移動プラネタリュウム（プラネタリュウムジャー）により夏の星座について楽しく学習しました。
午後６時30分から夕食をとり、夕食後は、地区内の防災拠点の話と、最近、北海道でも多くなってきた急な大雨・雷・竜巻に関するＤＶＤを鑑賞し、夏休みに入って危険な目に遭わないよう親子で考える時間を設け、防災意識の向上や心構えが養われるような学習をしました。
防災の学習の後は、参加親子を３チームに分け、日本ハムファイターズから借りたリアル野球版ゲームを体験しました。運がなければなかなか得点に繋がらないため、３チームが１勝１敗となり最後はじゃんけん勝負で順位を決めることになりました。
１日目の終わりには、ホールでの避難所生活を想定して、子どもたち自ら思い思いに寝床を作り就寝しました。

２日目は６時に起床し、ラジオ体操、朝食後、閉会式で各親子から宿泊体験の感想を発表してもらいました。
子ども達からは「寝床つくり」や「プラネタリウム」が楽しかった、「天気予報を見るのも大事」と言った発言があり、また、保護者からは「急な雨や雷について危険を避けるための認識を改めることができ大変ためになった。来年もこのような企画があれば参加したい」というお話がありました。

怪我や体調を崩す人もなく無事全行程を終了し解散となりました。


26年度の宿泊体験ツアーの写真集はこちら。Flickrのページに移動します。
案内チラシはこちら